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    MBAってどんな時に役に立つの?

    あなたはMBA(Master of Business Administration)に対してどんなイメージをお持ちですか?

    なんとなく「かっこいい、賢そう、MBAホルダーは稼いでいそう」と漠然としたイメージをお持ちの方もいれば、特に外資系企業においての出世のパスポートのような捉え方をされている方もいると思います。

    この記事を読んでいるあなたはMBAに何かしらの関心があることでしょう。

    いろいろな悩みがあって、MBA取得に向けて具体的な行動を起こされているかもしれませんし、ポジティブなキャリアアップのために最近考え始められたのかもしれません。

    一方で、時にMBA不要論が主張されることがあるのも事実。

    本記事ではMBA取得が具体的にどんなときに役立つのかをご紹介します。

    ポイントは下記4つです。

    1. 体系的に経営に関する知識を学びたいとき。もしくは経営に関する考え方を深めたいとき

    MBAでは経営に直結する科目を体系的に学習することができます。

    具体的には「経営戦略」、「グローバル経営」、「オペレーションマネジメント」、「マーケティング」、「ファイナンス」、「アカウンティング」、「ビジネスモデル」、「オープンイノベーション」、「人材組織」、「データ分析」などです。

    これらの知識を得ることにより、企業経営全体を見通せるようになります。

    現在は会社のコマとして働いている人であっても、将来的に起業したい人はもちろんのこと、一企業のビジネスマンにとっても、経営の全体像を把握できるようになることは大きな武器になります。

    経営学を学び、ビジネスモデル全体を俯瞰できるようになると、自分の仕事の役割のみならず、他部門の存在意義なども深く理解できることから、より主体的に仕事に邁進できるようにもなるでしょう。

    その結果としてキャリアアップの道が拓かれる可能性も高くなると言えます。

    MBAでの学びは、単に経営に関する知識が増えるばかりではありません。

    MBAでは、「クリティカルシンキング」、「ロジカルシンキング」、「ゲーム理論」などの考え方を身につけることができます。

    このような思考法により、仕事上の課題にも違う角度からアプローチできるようになるかもしれません。

    MBA取得後の就職先として、コンサルティングファームや投資銀行などが人気ですが、いかなる業界の業務においてもMBAで培った思考法は役に立ちます。

    2.ビジネスで通用する英語力を身につけたいとき

    海外でMBAを取得する場合に限定されますが、約1-2年間みっちりと英語で文献を読み、レポートを書き、議論に参加し、プレゼンを行う中で、総合的な英語力を身につけることができます。

    イギリスでは1年〜1.5年のコースが多く、アメリカでは2年間のコースが多いです。

    これだけの時間を日本人以外の方と過ごすと、英語力がみっちり磨かれることは間違いありません。

    日本人は、英語で文献を読む機会が相対的に少ないですが、海外MBAではそのようなスタンスで入学すると大変なことになります。

    各授業の課題として、1日に分厚い文献を2-3冊読了しレポート執筆することを求められるのです。その翌週の授業その文献を把握したことを前提に、英語での授業が進んでいきます。

    これを2年間続けることができれば、業務中の英文メールなどは何も怖くなりません。

    英語自体は、もちろんMBA取得後のキャリアでも活かすことができるため、MBAを通して培ったビジネス英語は一生涯の財産となることは間違いありません。

    (※今日では、一部国内でも授業を英語で受けれるプログラムも存在するようです。英語力を磨きたいが海外にまで行けないという方は、そういったプログラムを調べてみることをオススメします。)

    3. ネットワークを構築したいとき

    MBAでは多種多様な人々と出会う機会に恵まれます。

    特に海外でMBAを取得することになれば、当然人種の違う人たちと切磋琢磨することになります。

    それに加え、性別、年齢、文化的背景、宗教、これまでのキャリアだってバラバラです。

    そんな中、共通点も存在します。それは、”ビジネスに対しての強い思い”です。

    同じ志を持つ人たちと、グループワークを進めたり、プレゼンの準備をしたり、試験前に意見を交換したりすることは大変刺激的です。

    教室から一歩出た後も、未来のビジネスアイデアについて議論したり、食事をともにしたりすることで絆が深まり、幅広く、質の高い人脈が構築されるのです。

    実際に、同じビジネススクールでMBAを取得したメンバーで起業する例も少なくなく、ビジネスパートナーを見つけるきっかけにもなります。

    私がいたビジネススクールでもちらほら見受けられました。

    成功するビジネスモデルを一人で考え抜くことは至難の業と言えますので、あなたのアイデアをブラッシュアップしてくれる仲間に出会えるというのは、MBAの醍醐味の一つです。

    実は、MBAにおけるネットワークは他にも存在します。

    投資家やベンチャーキャピタルとのネットワークです。彼らは常日頃から未来の起業家を探しているわけです。

    特別なコネクションがなければ、普段から投資家やベンチャーキャピタルと接する機会を得ることは難しいのではないでしょうか。

    そういった人たちと出会うチャンスが増えるのもMBAの魅力の一つです。

    あなたのビジネスアイデアについて彼らから客観的なフィードバックをもらえることはとても価値があることですし、実際に投資してくれるということになれば、起業する上で苦労の多い資金調達面でも支援を得られることになります。

    4. 起業アイデアを練ったり、自分のキャリアを見つめ直したいとき

    ビジネスマンには自分のキャリアを見つめ直したくなる時期があるものではないでしょうか。

    ちなみに私もそのような時がありました。

    業務の内容は日々勉強になりましたが、働き方がブラック企業であった前職から、どのように自分のやりたいことをやられるかを模索している最中にMBAをその1つの選択肢として検討していました。

    ”このままこの企業で働き続けてよいものだろうか。” “私が本当にしたいのはこの仕事なのだろうか。” “学生のときに抱いていた起業するという夢をいつの間にか忘れてしまってはいないだろうか。” という方もいらっしゃるでしょうよ。

    いざ起業しようと決意しても、目の前の仕事や時間に追われ、なかなかビジネスアイデアを具体化することができないなんてこともあるかもしれません。

    もし一旦仕事を離れMBA取得のためにビジネススクールに通うとしたらどうでしょうか。

    その期間は、経営やビジネスを考えることに集中することができます。それによって自分の未来をじっくりと見つめ直すことができるのです。

    転職活動で必要な履歴書執筆時にもメリットがあると言えます。

    特に日本においては一度会社を辞めブランク期間があると、再就職の際に足かせになってしまうこともあります。

    しかし、その期間がMBA取得のために当てられていたとすれば、そんなリスクを解消できるだけでなく、むしろ企業へのアピールポイントにもなるでしょう。

    「仕事を辞めMBA取得のために大学院に通うことこそリスクだ」、という声も聞かれそうですね。

    一般的にMBA取得には高い学費が必要になることから、家計が心配されます。

    その場合には夜間のMBAコースという選択肢もあります。働きながらの学習は確かに時間的、精神的な苦労は多いですが、収入を安定させたままMBA取得に挑戦できるというメリットがあります。

    MBAがどんなときに役立つか、について4点ご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?

    MBAは自分への高い投資と言えます。

    その投資がプラスになるかマイナスになるかはあなた自身がMBAをどう活かしていくかを、いかに明確にするかにかかっていると言えるかもしれません。

    この記事がそれを考えるきっかけの一つになるのであれば嬉しい限りです。

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